アナログ系最強「パチンコ攻略プロ」バクロh77の真実故にちょっとあぶないpachinko blog

雑誌やネットでは絶対に公開されない、勝つことだけにこだわったパチンコ情報ブログ 攻略プロの思考と行動を発信します

menu

目 的

人気記事ランキング

フリーエリア

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もりさんから
「昔の凄腕プロの知りたい」と、
 リクエストがありました。

「あなたじゃないですか!!」と、ツッコみたかったのですが…


今回は「昔のプロといったら…」と、真っ先に頭に浮かんだエピソードをご紹介します。



とんでのもないレベルの実話です。

物語中の今回のネタの詳細については、全て伏せさせていただきます。


全国攻略旅打ち日記

「世話になったあの人に、攻略法を教える」の巻

シゲ&かず編  第一話はこちら

第二話

ーーーーーーーーーーーーーーー

あるネタを完成させて、お稼ぎモード真っ最中だったバクロ。

しかし、先輩からの特命を受けて、急遽指定されたホールへ向かった。

シゲさんと、その仲間「かずさん」にネタを伝えるために…。



先輩と出会ってからというもの、頻繁に連絡を取るようになった。

おかげで、共にネタを検証し旅をかけては、稼いできた。

仲間が集まり酒を呑めば、昔の話しになるのがこの業界のお約束。

その度に先輩から出てくるのが、シゲさんの話しだった。


シゲさんの信じられないような武勇伝とおバカなエピソードは、いつも場が盛り上がった。

先輩が話す、普通の人では知りようもない昔話が、バクロはたまらなく大好きだった。


一通り知っていると思っていた過去のネタも、全然氷山の一角だったのだということを、シゲさんの武勇伝を聞いて知った。

シゲさん達がやっていたことは、レベルが違う。

みんなが自慢げに〇百万稼いだんだぜ!というネタも、彼らはそれ以上の額を、はるかに効率よくやっていた。


昔は「今日は何をやろうかな?」と、気分でネタを選んでいる時代があったという。


バクロ「そんな羨ましい時代があったんですか!?じゃぁ、シゲさんは相当稼いで、相当 金持ってんじゃないんですか?」

先輩「いや、全然残ってないよ(笑)あの人たちは稼いでいたのは稼いでいたけど、使う方が忙しかったから!」


バクロ「使う方が忙しい…?何スカ、それ!?」

先輩「いや、だから稼ぐのよりも使う方が忙しいんだよ。あの人たちは」

  「酒を呑むのが忙しい…カニを喰うのが忙しい…外人に日本語教えるのが忙しい…」


彼らがまともにパチンコをやるのは、せいぜい3時までだったという。

3時になれば、ソワソワしだして「もう間に合わないから行くよ!」と、

今で言う、確変状態の台を捨ててまで向かうは、オートや馬など公営ギャンブル。

それまでのあがりを最終レースにブチ込んで、当たろうが当たるまいが、夕方からはお決まりのおねぇちゃんコース。

かたことの日本語しか喋れない外人パブに、嵌っていたというシゲさん。

ほとんど毎日呑みに出て、酒代は一人5万。

飯は、肉かカニだけで「この店で一番いいやつもってこい」と、好きなものしか喰わない。

そんな日常を、3時までのパチンコでどうにかしていたのだから凄い。

どんなに稼いだって「使うのが忙しいから…残らない」のだという。

いろんな意味で、シゲさんは「凄い人」と、インプットしていたバクロ


「続きを見たいだよ」って方は下のボタンをクリックしてからお読みください。応援ボタンです、よろしくでーす。
にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ攻略・裏技へ
にほんブログ村



バクロ「俺が何を教えるんですか?緊張して手が震えてまともに出来ないですけど…」

先輩「大丈夫、もうただのオッサンだから!今はもう何にも出来ないから教えてあげて」

  「お前の方が上手いんだから、シゲさんには”教えてやるぜ、コノヤロー”って感じでいいんだよ」


 昔から攻略に憧れていたバクロは、異常なほど攻略師を崇めていた。
 その為、本物の人に変に緊張するというか、気を使うというか、神経を使うという悪い癖があった。


 こんな俺でいいのか?
 期待に沿えないことになったら、申し訳ない

 しかし、そんなネガティブな発想も
 「シゲさんには”教えてやるぜ、コノヤロー”って感じでいいんだよ」という先輩の一言で、気が楽になる。

 そうか、そういうことなら俺でも出来るか…。


先輩「大丈夫だよ、シゲさんは気にしなくて! 一緒にいるかずさんの方が、相当上手いから!」

バクロ「・・・」






大どんでん返しで、ど緊張で迎えた当日。

車の中で、どんな挨拶をしたらいいか考えるバクロ。


「あーあー」(発声練習)

「こんにちわ!バクロですぅう、この度はご指名いただき本当にありがとうございま…」

駄目だ、こんな挨拶じゃ…

指名制とかじゃなぇし。


「こんにちわ」なのか?、「おはようございます?」どっちだ…


店の中は、うるさいからもっと大きな声の方がいいかな…


「おはようございます!バクロです!本日は…」

うん、いいぞ、いいぞ
パチンコやってる人、耳が遠い人多いしな…

じゃ、少し近づいて挨拶したほうがいいのかな…

どのくらいの距離だろ!?

あっでも…

近づきすぎて口が臭かったら、一発で嫌われるのでは…

はぁ~

はぁ~

…クン

…クンクン


・・・臭ぇ(´゚д゚`)

ガム…

コンビニ…


やはり、いらない事に気を使いながら、指定された店舗へ向う。



開店前に到着するが、並びはせず開店と同時に入店。

直ぐに通路でシゲさんを発見、「あ、どうも」と挨拶すると、

「ん、ん、わ、悪いね、本当に」と、なんだか頼りないへっぽこな返し。


シゲ「俺のと、となりの、だ、台とっておいたから、う、うーん…」


酔っぱらってんのか…。

かずさんに挨拶しなければと思い「かずさんはどの方ですか?」と、聞くと

シゲ「あ~アイツは変わり者だから、とりあえず挨拶はいいよ…」


…えっ?( ゚Д゚)


…車の中の練習が、全て無駄に終わった。





シマに入ると、空気が違うことを一瞬で感じた。


釘を見ている者、
仲間と立ち話をする者、
知っているプロの顔がいくつか…

こ、香ばしい。。

一際、目を引いたのが、でっかい犬の刺繍の入った上着を着た、パンチパーマのおっさん。(;゚Д゚)

いっぱい出たら、それだけで怒られそうな雰囲気…こ、、こわい。



先輩からは、シゲさんは物分りが悪いから、かずさんに教えた方がスムーズに事が運ぶと聞いていた。

しかし、かずさんが誰なのかがわからない。

仕方がない、今日はシゲさんにしっかり教えれば良いか…。


シゲさんに聞けば、ここ連日だいたい同じような顔が打っているとのこと。

彼らも攻略を模索しているみたいだが、いつもたいして出ていないとのことだった。


尚更、何かを教えてるみたいな雰囲気は出さない方がいいな。

口数多く伝えることは、やめよう…と、教えるにもかなりやりづらい環境だった。




とりあえず「ウソは言ってないですよ!」というのを、絶対に証明したかったので、最初から鼻息荒く真剣モードで実践開始。

展開の良さも手伝って、序盤からダントツで島トップの出玉に。

いきなり、カッコいいところを見せられた。

これにはバクロも一安心。( ̄ー ̄)


となりで見ていたシゲさんは、バクロが当たるたびに一喜一憂。。。

「うまいねぇ」「さすがだねぇ~」と、どこか他人事のように振舞うシゲさんに、何か調子が狂う。。

あ、あなたもコレをやるんですよ…。

シゲさんも同じようにやっているように見えるのだが、なかなか当たりが続かない。

となりで見ていたバクロだったが、何が悪いのかわからない。


と、その時!!!

パチ屋に怒声が響き渡る。




 「しげーーーー!玉持ってかんかーーーーい!!!」


「え?」と、振り向くと


ドル箱を突き出している男がいる。(=゚ω゚)ノ

「ん、あ、あぁぁ」と、慌てて口にタバコをくわえ、箱を受け取るシゲさん。


ということは、この人が…かずさん?

ぱ、ぱ、パンチなんすけど…

一番関わりたくないと思ってた、背中に犬の刺繍の人なんすけど…。


今ならむちゃくちゃわかる!

シゲさんが、朝言ってたこと…

「あ~アイツは変わり者だから、とりあえず挨拶はいいよ…」



たしかに、変わってる。(;゚Д゚)


玉の入った箱を片手で持ってるし…。

シゲさんを超怒鳴りつけてるし…。


パチ屋で怒鳴るってどういうこと!?

こ、怖すぎる。。。

完全にドン引き、ビビることしか出来ないバクロ。


\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?



かずさんの勢いは衰えない。

ドンドン箱は積み上がり、シマでトップの出玉になった。

 運だけじゃない、完全にモノにしたんだろうな…


 話してもいないのに、一体どうやって…


シゲさんの様子だと、

昨日までは、本当に出来ていなかったのは間違いない。



見られている感覚は、全くなかった。

パンチの方は見ないように

一切見ないようにしていた為、かずさんが私の打ち方を見ていたかどうかは、定かではない。

ただ、シゲさんが話してる様子はなかったし、ましてや通路に立って見ていたり、凝視する人なんていなかった。

 話してたのかな?

いや、シゲさんが立ち話でもしてたら絶対にわかる。

 
 見ていた以外に考えられない。


しかし!!

バクロもこの頃には、いくつかのネタを経験していた為、ネタを盗まれない為の作法は心得ていたつもり。

周りには、ネタのやり方を見られたくない連中がいたので、変な奴には見られない様に、注意をはらっていたつもり。

 なのに、なぜ…?



考えられるのは……ガラス!


ガラス越しに見ていたというのか?

 そんなまさか…



ガラスに顔を近づけ、背中の台を見てみるバクロ。

だが、、

玉の動き一つ一つを確認するなんて、できなかった。

「続きを見たいだよ」って方は下のボタンをクリックしてからお読みください。応援ボタンです、よろしくでーす。

パチンコ ブログランキングへ

そんな事を考えているうちに、かずさんの出玉は6万発を越え、その後も勢いが衰えることはなかった。

運がいいだけじゃない、たまたま出てるんじゃない!

間違いなく、完全に出来ている。


いつの間に見ていたのか…

何を見て、モノにしたのか…

全くわからない…

会話もしていないのに、見られていた感覚もなかったのに…

…スゲー。。


こんなレベルの人達に、俺が生意気にも教えに来たのか…?


…100年早い!


教えに来たくせに、出玉は大差で負けているという現実に、急に恥ずかしくなったバクロ

序盤以降、全く出玉が増えず、かずさんとの出玉の差は歴然だった。


なんとか、10万円くらいの出玉にしないと格好がつかないと、
かずさんにライバル心を燃やし、意気込むも…

おっさん達の帰りは、早い。。。(/・ω・)/



外で電話していた私が席に戻ると、ドル箱の山は消えていた。

『あれ?お帰り…?』

すると、

通路の向こうから、かずさんがこちらへ向かって歩いてきた。

その手には、タバコが1カートン。
換金済み…帰る気マンマン…

いままで一言も会話してなかっただけに、「お疲れ様です」とか、最後に話しかけて良いものなのかどうかわからなかった。
そもそも、あんなレベルの違う腕前を見せられて、馴れ馴れしく話しかけることなんてバクロには出来なかった。

どうしたらよいのかわからず、立ちすくんでいると
かずさんはすれ違い様に、握りこぶしを「ゴンッ」と、私の体に押し当ててきた。

普通に痛い。

これが、攻略屋の挨拶なのか…

かずさんは、そのまま出口の方へと歩いて行った。

「外に来い」というのが直ぐにわかったが、一時の間を作ってから外へ向かった。


緊張のご対面。。(*'ω'*)


の、ハズが…


そこで待っていたのは、先ほどまでの殺気だっていた かずさんではなく、くしゃくしゃ笑顔のかずさんだった。

「こんな所まで悪かったなぁ、今日は! ありがとよ」と、子供みたいに”ニコ―”と笑いながら、お茶を差し出してくれた。

きっと余り玉で取ったお茶だろうと思いながらも、私には十分過ぎるほどの労いだった。


普通に話せるだけで、嬉しかった。

会話をしていると、かずさんが

『このネタで大事なのは、◯◯が出来るかどうかだろ?』と、当たり前のように言ってきた。

それは、私自身がこの攻略でもっとも大切なスキルだと感じていたこと。

たった一日でそれに気づくなんて…


会話の中で、今までの経験してきたことや大事なことを
さり気なく伝えようと思っていたが、かずさんにその必要はないことがわかった。

かずさんのレベルであれば、当然か…。

もの凄いレベルを目の当たりにして、少し鼻が伸びていた自分を恥かしく思うバクロだった。


---------------

この日以来、かずさんとは会っていない。

最後に『ヤツと負けた一週間分を、一日で取り返せたよ、ありがとな兄ちゃん』と、交わした言葉を思い出した。

かずさんは、俺の名前なんて覚えていなかった。


少し寂しい気持ちもあったが、それでもバクロは嬉しかった。

「こんなレベルの人がいるんだ」と、肌で感じられただけで。


あのレベルの人にとって見れば、バクロなんてそこらへんにいる兄ちゃんの中の一人だということか…。



全国攻略旅打ち日記

「世話になったあの人に、攻略法を教える」の巻

シゲ&かず編 



「楽しんだよ」って方は下のボタンをダブルでクリック。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ攻略・裏技へ
にほんブログ村

パチンコ ブログランキングへ

おススメ記事をまとめました。
パチンコ記事(初心者様用)は、こちら
全国攻略旅打ち日記のまとめは、こちら
スポンサーサイト
 もりさんから
「昔の凄腕プロの知りたい」と、
 リクエストがありました。

「あなたじゃないですか!!」と、ツッコみたかったのですが…


今回は「昔のプロといったら…」と、真っ先に頭に浮かんだエピソードをご紹介します。



とんでもないレベルの実話です。

物語中の今回のネタの詳細については、全て伏せさせていただきます。


全国攻略旅打ち日記

「世話になったあの人に、攻略法を教える」の巻

シゲ&カズ編

第一話

あるネタを完成させ、あら稼ぎモード突入していた時のお話。

仲間と共にやり始めてから1週間が経った頃、
バクロが一番尊敬していた先輩から「シゲさんに、このやり方を教えてもいいか?」と、話しをされた。

話しを聞くと、

どうやらシゲさんは、この機種を仲間と二人で攻略しようと挑戦しているが、全然モノにならないらしい。

毎日負けてて、その額は1週間で20万くらい。

シゲさんに、ヒントを伝えてもわかってくれない。

終いには、「ウソじゃないの?本当にそれで君たち出来ているの?」と、逆に疑われる始末だという。

それでも昔は、世話になった人なので放っておけない。

このやり方を教えてもいいか?とのことだった。

更には、おじさん二人のもとへ行って、バクロが直接教えてあげてられないか?と。


この時のバクロは、あら稼ぎモード突入の為、遠征先だったが…

「はい、喜んで…」

私には断ることが出来なかった。


その理由は… (。´・ω・)?

-----------

4年前に遡る。


当時のバクロは、月に50、60万稼ぐスロットがメインのパチンコ打ちだった。

地元周辺の仲間と情報を交換するだけの
「僕、パチンコで勝ってますけど…何かぁ~」と、
完全に勘違い野郎だったことは、言うまでもない(´・ω・`)


世界が狭かったので、それだけで”凄い”と思っていた。
時代が良かっただけなのに…(=゚ω゚)ノ



そんな勘違い野郎バクロが、唯一憧れている人がいた。
それが、この話しに出てくる「先輩」である。



当時のバクロが攻略を知るのは、いつも末期だった。

末期かどうかなんて後に知るので、その情報を仕入れた時には
「それ、いくぞ」と気合を入れて、ハジからパチ屋をローラー作戦。

貼り紙のある店、電源が入っていないお店の連続に、情報の遅さに気づくのが常だった。
面倒なので、時にはしらじらしくパチ屋に設置確認の電話をすることもあった。



ようやく見つけた貼り紙のないお店も、
お怒りのハンマーが振り下ろされ、見たこともない程、曲がった釘調整、

相当怒っていることは、容易に想像がつく。( `ー´)ノ

バクロが知る頃には、まるでレイプされたかのように、ボロボロになって見放された台・そんな店しか存在しなかった。(-_-;)


それでも、攻略というものに異常な興味を持っていたバクロ。
出来る店はあると信じて、仲間と共に手分けして探した。


当時は、その攻略が「いくら勝てるか!」なんて、どうでもよかった。

とにかく攻略というものをやりたかった。
やったという実績に、異常な執着があった。

「あ、あの台俺やったよ」と、
友達と話題になった時に、言える自分でいたかった。(/・ω・)/


常に情報を知るのが末期だった故、
「諦めなければ営業しているホールは必ずある」
そのことを、バクロは知っていた。( *´艸`)


と、同時に…

「ネタの最後には、みんなが集まる…」と、いうことを学んだ。


釘や対応のヌルいホールをやっとの思いで探しても…バクロがその台を打てることはなかった。
たいがい、プロ達が占拠していたから。

…あたり前である。

だから、嫌でもバクロは地域のプロ達の顔を覚えていった。
その中心にいたのが、先輩だった。

馴れた手つきで、いつも気だるそうに打っているその姿は
「攻略だぁ」などと、ウキウキした遠足気分のバクロとは正反対。

「またあの人かぁ…、ダルそうに打ちやがって。やりたくねぇなら、ヤメてくれればいいのに」と、

煙たい存在ではあるものの、攻略への好奇心・スケベ根性が旺盛なバクロ
直ぐにそれは、先輩への憧れに変わる。


 どんだけ情報が早いんだろ…

 ネタがない時は、どんな台を打っているのだろう…

 どんな人と連絡を取っているのだろう…

 何を食べているのだろう…

 どこで服を買っているのだろう…

 名前は?

 スリーサイズは?


先輩が打っている姿を見つければ、

「何かあの台に攻略があるのでは???」

その機種について何か知らないかと、友達に片っ端から電話していた。

当時、付き合っていた友達が知っているハズもなく
「たくさん、出ればネタかもしれない」と、
閉店まで先輩の挙動を、ソファーの影からチェックしていたこともある。


この行為、完全にストーカー。

もちろん男への趣味はないが、完全なるファンである( ̄▽ ̄)

芸能人で、いくら可愛い娘のファンといっても他にも可愛い娘はたくさんいる。
芸能界から消えても、その穴を埋めてくれる娘はまた出てくる。

正直、ズリネタには困らない( ̄ー ̄)

しかし、先輩は違った。
バクロにとって、先輩は完全にオンリーワンな存在。

人脈を金で買いたいと思ったのは、後にも先にも先輩ただ一人である。


 あの人と喋りたい、仲良くなりたい!

人見知りということもあり、自分から話しかけることは出来なかった。



次第に、先輩を基準にするようになった。

先輩が打っている台は、何か攻略や特別な技があるんじゃないか?

どこかの店のイベントの開店待ちで先輩を見つければ、
「朝はこの店に来て正解!」などと、
話したこともない人を勝手に、友達と立ち回りの基準にしていた。

私の中での先輩は、パチンコにおいて絶対的な存在になっていった。




<運命の日>



その日は、とある台の新台入替初日。

店に着くと、先輩の姿を発見。

「ここにきて正解」と、ガッツポーズ。

周りには、いつものように取り巻きが何人かいる。


あとは…

台が取れれば、彼らと一緒に打つ事ができる!?

何かのきっかけで話す事が出来るかも!?

仲良くなれるかも?

仲間に?

一緒に攻略を?


…と( *´艸`)




いざ、開店。

心配をよそに台は簡単に奪取。
バクロが選んだ一台は、もちろん憧れの先輩の隣の台(´▽`*)

釘よりも、とにかく仲良くなるきっかけが欲しかった。
スケベ以外の何物でもない(笑)

はじめて、憧れの先輩の隣で打つ。

なぜか、貸し玉ボタンを押す仕草にも気をつかってしまう。
プロっぽく見せようと必死だったのだ。


 釘を確認するような仕草。(この頃たいして釘わからない)

 何かデータを取るような仕草。(実は何も取ってない)

 玉の動きを注視しているような仕草。(眉間にシワを寄せれば、それっぽく見える)


それも、全て隣の先輩と「何かきっかけを作りたい」という、スケベ根性に他ならない。
そんなバクロでも、開店から30分した頃には、勝負になりそうな台というのが把握できた。


すると、

以前どこかの開店で話したことのあるオッサンが、シマに入ってきてしきりに釘を見ている。

『あれ?あの人、こういう台もやるんだ…』と、何気なくオッサンを見ていると…
連鎖するように、先輩もそのオッサンを方を向く。



先輩『あ、おはようございます』


オッ『おっ!どう?〇〇は、駄目だったよ』


と、普通に会話を始めた。

 えーーーー(; ・`д・´)ーーーー!?
 知り合い?
 先輩が、おはようございます?




さっきまで、そのオッさんを
『こういう台もやるんだ…』程度で、やり過ごそうとしていたバクロだったが、
そうとわかればスケベ根性を本領発揮。

オッサンに、気づいてくれオーラをムンムンに放った。

何度も目線を送るバクロ。


 オッさん、俺だよ!俺ーーー!(・´з`・)



すると…

『おぉ、どう⁉︎』と、オッさんが話しかけてくれた。


先輩も「ん?知り合い?」と、驚いた感じで私と目が合い、軽く会釈を交わす。

オッサンに聞かれたのを良いことに、私なりに台の見解をベラベラ喋る。


すると…

その話しを聞いていた先輩が
「あ、そうなの?俺、勘違いしてた…」と、口をはさむ。


大チャーーー(´゚д゚`)ーーーーーーンス!!


バ『ベラベラベラベラベラベラ~~~~』と、

1円にもならないうんちくを語り、それに応えてくれる先輩。
見事、先輩と喋ることに成功。

以後、先輩と喋りながらの稼働。
それは夢のような時間だった。

私にとってみれば、そこいらの芸能人よりもずっと遠い存在だったからだ。




お昼が過ぎた頃、急に先輩が忙しいご様子に。
しきりに先輩の携帯電話が鳴る。
会話の最中に『ちょっと、ごめんね』と、電話の対応で外へ出ては、の繰り返し。


 もう、なんですか!?この楽しい時間を邪魔する奴は!('Д')

せっかくの先輩との時間を…。
完全に片思いの女の子である。

今は二人ともおっさーーーーん(´・ω・`)


バ「電話が忙しいですね」と、帰ってきた先輩に声をかけると。。


先輩「この台、何かあるらしいよ。まぁ本当かどうかわからないけど」

 え?これが!これが!攻略の初期ですかーーーー!!

さっきまで喋っていたのに、
急に喋らなくなるのは悪いと思ったのか、
初めて話すバクロに、そんなことを教えてくれた。


 
おだやかムードから一遍、何ともいえない緊張感に包まれる。

先ほどまでとは、いささか違うご様子の先輩。
集中して、何かをカウントするように玉を弾き始めた。

空気を読んだバクロは、それ以降自分から話しかけるのをヤメた。

当たる度に、外へ電話をしに行く先輩。

バクロは、先輩の台が気になってしょうがなかった。
横目でチラチラ見ていても、何をやっているのか、全然サッパリ。。。(+o+)


しかし先輩のドル箱は大箱へ、やがて中央通路へと移された。

電話の話しは「本物」だと、先輩の出玉を見てわかった。

次々と見たことのあるプロ達がやってきては、先輩からご教授を受けて、方々散っていく。
バクロも隣で打っていることを良いことに、どさくさに紛れてその指南を乞う。
ウマー( ̄▽ ̄)


バクロはこの日をきっかけに、本物の攻略の世界へを踏み入れたのである。

彼との出会いで、その後、様々な攻略を経験することになったが、
稼ぐ段階でも、検証する段階でも、
先輩が最高のパートナーだと思う気持ちは、今でも変わらない。


先輩との決定的な出会いを演出してくれたのが、今回の話しの主人公の一人「シゲ」さんだった。

この日、ずっと電話でやりとりしていた相手がシゲさんだったと先輩から後に知らされた。

第一話 完

ナゲー!!
最初に出てきたオッサンは関係ないんかーーーい!って思った方は下のボタンをダブルでクリック。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ攻略・裏技へ
にほんブログ村

パチンコ ブログランキングへ

おススメ記事をまとめました。
パチンコ記事(初心者様用)は、こちら
全国攻略旅打ち日記のまとめは、こちら


  • 全国攻略旅打ち日記 「え!?包丁使うの?」 第五話

全国攻略旅打ち日記  はじめてのスロット編

「え!?包丁使うの?」

この物語に出てくる攻略動画です。
7がテンパイした時に、流れるランプの光の違いで右リールが「赤」なのか「青」なのかを判別します。

動画管理者様に謹んで感謝し、紹介させていただきました。

今回は、最終話です。
初めての方は、最初からご覧になってはいかがか?

第一話は、こちら
第二話は、こちら
第三話は、こちら
第四話は、こちら

--------------------------
全国攻略旅打ち日記 

「え!?包丁使うの?」


第五話「包丁男との再会」


はるさんから電話に出れずにいたバクロ。

この状況をなんて説明しよう…


鳴り続ける携帯が、こんなに恐ろしく感じたことはない。

あまりの長さに非常事態的な用件かも?と、電話に出る。


「す、すいません!店の中歩いてて、気づかなかったッス」と、定番の嘘をつくバクロ。


はるさんに、下見の状況を説明すると、

「やる台ないなら戻って来い。疲れたからちょっと代わってくれ」

代わる?

理由を聞く間もなく電話を切られたので、店までの道中ずっと理由を考えていた。


何で代わる意味があるのか…

ハッキリ言って、イヤな予感がする。

そもそも打ち子に、私たちが仲間ということがバレてしまうではないか?

自分で口をすべらしたからといって私を追い出したくせに、今度は「戻ってこい」は、本当に勝手な人だ。



「疲れたから、ちょっと代わってくれ…」

…???

本当に疲れただけなわけがない。

何があったのだろうか。


高設定だけど、下手くそ過ぎて全然出ていないのでは?

高設定なのに出せなかったら「下手くそ」のレッテルを張られるので、半日過ぎて焦っているのでは?

ようやく自分のレベルに気づいて、バクロを頼ってきてるのでは?

このままでは全てはるさんのせいになるから、バクロに半日打たせて、結果の半分をバクロに押し付けようとしているのではないか?



はるさんに対して、不信感しか抱いていなかったバクロ。

そうだ、きっとそうに違いない。

でなければ、こんな時間からわざわざ”代わろう”なんてことになる訳がない。

あの薄汚ねぇクソジジィ、もしかして全く出ていないのか?

そんなに下手くそだったのか、あのジジィ…

て、いうか出せやジジィ!

昨日の武勇伝は全部ウソか?


いやいや、、イカンイカン。

まだそうと決まったわけではない。

今、私とはるさんはチームではないか・・

きっとメダルが出過ぎてしまって、疲れてしまったのだろう。

すでに、万枚!?

おやじ特有のバカ引きが炸裂して。

うん、うん、あるある!

オヤジあるある。


…いや、ないか。。

夢のような展開をはるさんに期待して、湧き上がる不安を無理矢理かき消すバクロ。



店に到着した頃には、すっかり日が沈み、辺りは暗くなり始めていた。

中央通路を抜けて、スロットコーナーへ。

すると、目に飛び込んできたのは、

大箱に入ったメダルと5000枚オーバーと書かれた札。

そこには、インディー○○番台と書いてある。

間違いない、この台ははるさんが打っていた台!!



マジか!?

スゲー、はるさん。

むっちゃ出てるじゃないですか?

ジジィでこんだけ出したら、上出来ですよ。

万枚ペースじゃないですか!

あとは、私に任してゆっくり休んどってください!!兄貴!


この店までの道中、あらぬ想像をしていたことを反省。

”死ね”だの”イカレくそジジィ”だの好き勝手言って申し訳ないッス。

お疲れ様ッス、はるさん。

代わりますよ、はるさん。

笑顔ではるさんの台へ向かうと、頭上には更に2箱のメダルが!

しかもカチカチの綺麗な木の葉じゃないですか!?

こんなの出来たんですね!?

こんなカチカチに…

え?はるさん!?

は、は…


はるさんじゃない!!?


え?

誰?

どちらさん!?


顔を覗くと、

「わっ!」


コイツは…包丁男の打ち子!!


なんで!?

よりによってコイツ?


何?

一体何が起こった?

なにかの契約交わしたの?

なに協定結んだの?

もしかして、はるさんの打ち子にしたの?


な、なわけないよね。。

肝心のはるさんは、シマの奥で包丁男が仕込んだ台を打っていた。


全く理解出来なかった。


「どういうことッスか?」

イカレくそジジィに話を聞くと、

一人になってから、ATに全然入らなかったという。
(下手くそ過ぎて、金貨2枚取れない。抽選になっても金貨1枚の為、AT入らずってことだと思う)

包丁男が仕込んだ台を素人さんが、お座り一発、一撃で3000枚になって即ヤメ。

台の仕様を理解してなかったはるさんは「コレだ」と、ばかりに台移動したのだという。

んで、打ち子野郎がはるさんの台へ。

んで、ヤツに綺麗にオカマを掘られた、と。

最悪である。


この状況でなんではるさんが代わりたいと、思ったのか・・

話しを聞くと、はるさんの思考は、素人以下だった。

そもそもインディーは、最初から相性が悪い。←意味不明

素人が出した台を打てば、出ず…
自分が打っていた台は、打ち子に出され…

今日は駄目な日だ、俺は疲れたから代わりたい。←勝手すぎる

この台も悪くないはずだから…後は任せた。と、いうことだった。

特段、作戦があったわけではなかった。


この台も悪くないはず???
 
 何を根拠にいってんのか?

そもそもインディーは、最初から相性が悪い???

 相性ってなんだ?攻略の精度が低いだけでしょ?トランスとか言われても意味わからん。


   最低日当くらい出たら、あがりましょうか?一人じゃキツイんで…と、ヤメたがるはるさんを引き止め、二人で夕方から稼働を再開。

打ち子の目など気にせず、はるさんに一から攻略をレクチャーすることに決めた。

そうでないと、この後はるさんにどれだけの損失を出されるかわからない。


「ちょっと攻略出来てるか、確認しましょう。」と、

肝心の右リールの色を互いに言う、簡単な”出来てるか出来てないか”のテスト。

これ、何色だと思いますか?

はるさん「…青だろ」

バクロ「赤ですね!」


次は?

はるさん「赤!」

バクロ「いや、青っぽいですけどね」



次も…

はるさん「これは、赤」

バクロ「絶対、青!!!!」


テストの結果は…見事なハッタリ野郎と判明。

それでも、はるさんは「これも絶対わかるわけじゃないからな」と勘違いは続く。

並んで打っていれば、キャラクターが出てきたゲームで15枚取れるかどうかで、その人の攻略の精度は、はっきりわかる。

1時間ほどで、二人の立場がハッキリした。


通常時のままならないはるさんを、AT消化係りに抜擢。

バクロがATにぶち込んで、はるさんがそれを消化。

完全にバクロの打ち子と化す、はるさん。

ATを速攻消化すれば+1G獲得も、はるさんの打ち方では微妙なところ。

その間だけ、横から手を出してバクロが消化していた。


結局、包丁男の打ち子は、あの台で8000枚以上出ていた。

完全に、高設定だったのである。


この日の一件から、はるさんと対等に意見を言い合える仲になり、二人の旅打ちはその後3週間続くことになる

一時は、はるさんのレベルの低さに嫌気が刺す。

しかし、攻略の精度やノリ打ちのルール等しっかりと話したことで、その後は二人で上手に立ち回れるようになった。

はるさんがまるで私のサポート役みたいな関係に、スッカリ気分を良くしたバクロ。

個人で考えれば収支的には若干落ちるかもしれないが、攻略対策後に無理やり稼働していたこの時期は、危ない経験もかなりあった。

はるさんの存在は、リスク回避を考えるとなくてはならない存在。

バクロ一人だったら、チキン野郎を本領発揮して出来なかった店・場面も数多くあったと思う。

実はお互いに持ちつ持たれつ、いいコンビだった。




はるさんとの旅打ち開始から一週間後の朝。

いつものようにホテルのロビーで、はるさんと待ち合わせ。

すると、奥で新聞を読む一人の男に目がとまる。


ん? 

あの人は、どこかで見たような…


はっ!! (´゜д゜`)


や、やつは…

”ほうちょう男”


何でこんなところに???

ま、まずい…

はるさんと二人でいるところを見られたら…



と、最高のタイミングで

「おう!わりぃな!朝から下のキレが悪くてよぉ~」と、大きな声ではるさん登場。


朝から下品な言葉に、ロビーにいた全員が振り向く。

当然、包丁男も!!


やばい!!ばれるぅ~

俺とはるさんが仲間だったとバレたら…キレる!?

あの包丁で…「ブスッ」

殺られやちゃうかも~。。



「あれ!?凄いところで会いますねぇ…」

やばい、バレてしまった。。


「あっ二人は、お知り合いだったんですかぁ~」

と、ここからはるさん得意の嘘八百劇場が繰り広げられた。

 
おう、今コイツ面倒見てんだよ。。コイツ、けっこうスロット上手いからよ~

 ”教えてやるから一緒にやるか?”ってスカウトして…と。。

よくもまぁこんな流暢に嘘が出るもんだ。

はるさんの嘘は、続いた。

・バクロを日2万円で雇ってるただの打ち子だということ。

・日当以外のホテル、飯、酒は全てはるさんが支払っているということ。

・旅中に、女を抱かせてやった。

なんて話まで。




すると包丁男が、

「厚待遇で、いいな!あんちゃん!うちとは、違うぞ!ガッハッハッハッハ」

「この人に、足向けて寝れないぞ」と、言われる始末。


いい加減、頭にきたバクロ。

黙ってられない! さすがに、言わせてもらった。


いや、いや、逆ッス。

本当は、このジジィが俺に足を向けて寝れないくらいッス。

このネタのあがりとか!?俺がかなり賄ってるハズですけど??

このジジィ、このネタまともに出来なかったんッス。

ネタも仕込みも素人みたいなもんッス。

飯とか酒とか女とか全部、。

包丁男さん、全て逆なんです。

逆なんスーーーーーー!!!!

と、おもっきり心の中で言わせてもらった。



はるさんの目の前で、本音を言えるわけがない。

はるさんが本気になったら、カラスも時に白くなる。

そんな光景を目の当たりにしてきたからだ。

死にたくない。。

言いたい気持ちをグッと抑えて、二人の話しを黙ってヘラヘラ聞いていたバクロ。(´▽`*)


で、ネタではどうなんですか、彼は?と、バクロの腕(レベル)や素行を聞かれたはるさんは、


まぁ、やっと最近ものになってきたって感じかな…○◆&%◎



はっ? 


(´゜д゜`)


お前がそれ言うか?







全国攻略旅打ち日記「え?包丁使うの?」




「更新サボってんじゃねーよ」って思った方は下のボタンをダブルでクリック。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ攻略・裏技へ
にほんブログ村

パチンコ ブログランキングへ

ありえなりさんの「アルバムーー!」って勘違いの気持ちに応えて紹介します
全国攻略旅打ち日記のまとめは、こちら



旅打ち企画で一番伝えたかったこと
「パチプロの真実」

参加費100万円の暴露
旅打ち中の暴露

旅打ち1日目 トータル+118700
詳細はこちら

旅打ち2日目 トータル+196500
詳細はこちら

旅打ち3日目 トータル+338800
詳細はこちら

旅打ち4日目 トータル+356700
詳細はこちら

旅打ち5日目 トータル+436200 
詳細はこちら

旅打ち6日目 トータル+435800
詳細はこちら

旅打ち7.8日目 トータル+553100 トータル+634100
詳細はこちら

旅打ち9日目 トータル+695100
詳細はこちら

旅打ち10日目 トータル+765100
詳細はこちら

旅打ち11日目 トータル+808600
詳細はこちら

旅打ち12日目 トータル+814100
詳細はこちら

旅打ち13日目 トータル+809100
詳細はこちら

旅打ち14日目 トータル+903000
詳細はこちら

旅打ち15日目 トータル+980100
詳細はこちら


  • 全国攻略旅打ち日記 「え!?包丁使うの?」 第四話

全国攻略旅打ち日記  はじめてのスロット編

「え!?包丁使うの?」

第一話は、こちら

第二話は、こちら

第三話は、こちら

この物語に出てくる攻略動画です。
管理者様に感謝して、紹介させていただきます。
7がテンパイした時に、流れるランプの光の違いで右リールが「赤」なのか「青」なのかを判別します。



--------------------------

第四話

はるさんを気にしていた、その時!

隣の台に勢いよく飛びこできた、作業着の男 。

その手には、包丁が…

「え?」

一瞬、固まるバクロ。

気づいたときには男はすでに、台枠ランプの隙間に、包丁をブスッ。

”スーッ”と、

なれた手つきでシールを切り、そのまま包丁で隙間をこじ開け、何かを挟んだ。


男が台にとりかかってから、この間わずか5秒ほど。

相当、やり込んでる。。。



包丁男は、一瞬周りを気にして隣の台へ。

わずか10秒ちょっとで、二台仕込んでしまった…。

一人じゃないのか…。

グループ!?

はるさんとは、比べ物にならんスピード。

完全に本職。

只者じゃない…


無意識で順押しになっていた、バクロ

ただのスロット好きを装う。


もしかして…

この店このグループが使ってたの?

もしそうだとすれば…

やばくない!?

ヤバイよね!?

    チキン野郎バクロの、最悪な妄想が頭の中で繰り広げられた。

    以下、
    バクロが様々な恐い事実を聞いて、
    いつか自分が、そんな目に会うのではないだろうか!?と、常日頃から心配していた妄想。

-----------------------

ワレ、何処からきたんじゃぁ~

ワシらが使うてるてる店で好き勝手やりくさりおって! 表に出んかい!え?プレジの人?

   弁解するバクロ。

ケツモチがいるんなら、さっさと出さんかい!!そんなもんいません。

免許証だせやぁ~。

形態出さんかい、われぇええええ。

車の鍵も出せや~おどりゃぁ~。

有り金と出玉、全部おいてけやぁ~。

われ、これでなんぼ儲けたんじゃ!


全部、おいてけやぁ~

銀行いくぞ~

暗証番号教えろやぁ~

--------------------------

バクロの妄想は、とまらない。

お金で済んだらまだいいけど..



この状況を、はるさんはどう思うのか…

はるさんを伺うと、

私の順押し消化を不思議そうに、見ている。

「ん?どした?」と、 言わんばかりにキョトンとしている。

駄目だ、この人、全然気づいてない

アンテナ、ゼロ。

相手は、包丁を持ち歩くような人だよ。

完全にヤバイでしょ!?

終わった、おれ!?

一人だったらメダルもそのまま置いて店を後にしている。

でも、はるさんを誘った手前、そんなことは出来ない。


すると、

包丁男が最初に仕込んだ台に、若い男が着席。


打ち子か。。

当然、攻略打ち。

どんなレベルなのかな?と、彼の様子を伺うと、


「…うめぇ~」


ウェイトかかってる。

中と左は、タイミング押しでほぼ完璧。

仕込みの人が親方?

包丁使ったこんな真似を、平気でやってられるのだから、攻略屋の次元じゃないかもしれない。。


更に、不安は大きくなる。

打ち子らしき若い子がはるさんの台の異変に気づく。

包丁男となにやら話し始めた。

まずい…

体をのけ反らせて、しきりにはるさんを伺っている。

ヤバい…

けど、バクロにはどうすることも出来ない。


はるさんの台には、対策シールがない。

その様子は、「わたし、やってます!」と、自己紹介してる以外の何物でもなかった。


包丁男の行動は、早かった。

はるさんが、たまたま15枚役が重なって取れたのを確認すると、直ぐさま立ち上がり、はるさんのもとへ。

声をかけたかと思うと、

男は外を指差し、そのままシマを出ていく。


はるさんは「ジャッ」と、メダルを下皿へ放り投げ、男の後を追う。


えぇ~。

早速じゃないですかぁ~。

やだよ、もう…

どうしたらいいの…


戸惑うバクロ。


はるさんの後を追って、加勢に行くべきなのか…

この状況で、

行かないわけに、行かない。

それこそ、一生チキン野郎の汚名を着せられる。


勇気を出して、後を追うバクロ。

隣の打ち子は、全く気にする素振りを見せずゲームをたんたんと、こなしている。

コイツら、トラブルが日常ってことなのか!?

平然と包丁をパチ屋に持ち込み、こんな荒っぽい方法でやる男が、まともなわけがない。

関わったらあの包丁で、

「ブスッ」


ガクガク…ブルブル…


ありえない話しでもない。

そう考えたら、バクロの足は勝手に、トイレへ。


    小さいオチンチンを降りながら、バクロは冷静に考えた。


俺がいって、何が出来る?

余計、話をこじらせるだけではないか?

トラブルは、はるさんの専売特許ではないか。

むしろこれは、はるさんの出番。

そうか!

その為に今日ははるさんとのノリ打ちだったわけだ。

(´・ω・`)


と、都合のよい言い訳を一生懸命考えて、はるさんが戻ってくるのを待った。

台に戻って打つわけにもいかず、店内をフラフラしながら、はるさんが戻ってくるのを待った。


祈るような思いだった…


どうか、はるさんが殺されてノリ打ちが解消されますように。


いや、いや、違う!

どうか、話が上手くまとまって無事に帰れますように。


 今日は、もう打てなくてもいい。

 こんな店、どうなってもいい…

 贅沢はいわない、とにかく無事に帰りたい。。。


   攻略をしていれば、大なり小なりトラブルはつきもの。

   だいたい後悔するような一日がある。

   まぁ、それが後になって人に話す面白いネタになるのだが、今回ばかりは、ちょっと違う。
 

なんとか、はるさんに刺されてほし…

いや、いや、違う、違う!

なんとか、無事にはるさんが帰ってきて、何事もなく話が収まるのを願った。

5分たった、だろうか…

10分たっただろうか…

正確の時間は、わからないが異様に長く感じた。


   休憩所で待っていると、はるさんから電話。


「もしもし、バクロですぅ」

  「おう、お前今なにやってんだ!?」

「休憩所で、結果を待ってましたけど…」

 「そうか、やつらも他所者で、この店はじめてみたいだから…」


   どうやら、はるさんを気にしていたのは、奴らの方だった。

   「地元の人ですか?」と、聞かれたから「あ~このへんだよ」と、答えたらしい。

   ま~隣の県だから、広い意味でいったらこのへんはこのへん。

   包丁男の話は、「一緒にやってもいいか」と、断りを入れてきたのだという。

   話を読んだはるさんは、

   「この店は大事に使ってるから、やってもいいけど一人にしてくれ」
   「三人でやったら、派手になるからな」

   さすが、はるさんの交渉術。


勝手に優位な立場にたって、相手に恩を着せるなんて、さすがでございます。。。


ん…?

三人で、やったら… どういうこと?

いや、もうすでに三人ですけど…?


包丁男の打ち子と、バクロとはるさんで。

あれ?

おかしくないですか?

一人、忘れてません?




はるさん「包丁男に、一人にしてくれてって伝えたら、その勢いで俺は一人でやってるって言っちまったからよ!」
   
    「だから、今日は俺とお前は無関係だ!よろしく、頼むな!」


は…?

正気?

俺も一度は、はるさんに死んでくれと、思ったけども…



「じゃぁ、俺どうしたら良いですか?

   「お前に任せるよ、うまいことやってくれ!」

うまいこと?

どうに?

何を?


「じゃぁ、他の店でやりましょうか?」

   「いや、そこまでしなくていいだろ!?まだお前の台、設定もわからないし」


どういうこと!?

そこまでやらなくていいって、どこまでやったらいいの?

なんの責任もとらないけど、「打てっ」てことでしょ!?


    今日の朝まで、はるさんを尊敬の眼差しで見ていたバクロ。
  
    はるさんに対して、「憧れ」までもっていた。
   
    しかし、今は”時代遅れのトラブルメーカー”ただのクソジジィだとわかり、蔑む眼差しに変わっていた。

    台に戻り、嫌悪感むき出しで、ぶん回すバクロ。

    お昼頃には、はるさんの台が高設定の挙動を見せる。

    その挙動は、6の可能性も十分あった。

    打ち子の台もバクロの台も、2枚の金貨を獲得しても一度もヒットしない。。。

    

そのことを伝えると、「あとは任せとけ」とはるさん。

・・・全然任せられない。

遠くからはるさんの打ち方を見てたけど…

たった2時間しか見てないけど…

下手くそなのは、十分過ぎるほどわかった。


「俺が打った方が出るから、はるさん他の店へ行ってください」などと言えるはずもなく、二番目に良いと感じていた店へ移動するバクロ。



      この店は、はるさんと出会った店。

      何度か使っていたので、そこそこの設定を使っているのは、わかっていた。


はるさんに内緒で、飯を済ませ店へ向かうと…

なんと、

包丁男がいる!!

しかも、包丁男の隣で攻略打ちをしている奴がいるではないか!?

風貌は、先ほどの打ち子に良く似ている。

おそらく、この男も奴の打ち子、二台並んで打っている。


どんだけ稼いでんだ、この人!?


包丁男が、はるさんに気を使った事で、一般人だと勝手に決めつけたバクロ。

奴に対して、フツフツとムカツク気持ちが湧き上がってきた。


二人の後ろを通り過ぎながら、包丁男にアツい視線を送るバクロ。

 俺が使ってた店なんだぞ!

 俺が先にココへ来たんだぞ!

 俺の方が全然上手いんだぞ!

 (; ・`д・´)


すると、包丁男が視線を感じたのか、突然振り返った!

 
 はっ…( ゚Д゚)


スゲー恐ぇ…((((;゚Д゚))))


とっさに、背中の台のデータカウンタをポチポチ。


 ( ..)φメモメモ


ただのパチキチを十分に装い、店の出口へ一直線。

車に乗り込み「さっきまでの威勢は、どこにいった?」と、ばかりにさっさと店を後にしたバクロ。


    
      
    まだ、時刻は1時過ぎ。
 
    一人10万を目標にしてたこの日、遊んでるわけにいかなかった。

    この地域で、他に打てそうな店はない。

    移動に1時間以上を要し、次の目的地へ。

    ここは、インディーの設置店が集中していた。


ここなら、やれる店はあるだろう…

設定がまともな店も1件くらいはあるのでは!?

と、この土地を選んだのだが…


    この時のバクロは、あまい、あまい、甘すぎる。

    立ち回りが、あまちゃんだった。


    じぇじぇ(´・ω・`)

    

店に入ってみると、インディーのシマに入ればマークされる店ばかりだった。

次の店も。

その次の店も。


    じぇじぇじぇじぇ(´゚д゚`)



数件目で、やっと気づいたバクロ。

はるさんが言っていた言葉を思い出す。

「アイツらは、○○から来たらしいぞ」

それを考えれば、当然この土地は通ってきたハズ。


すっかり忘れてた。

どう考えても、ここは包丁男たちがやってきたに違いない。

じゃなければ、こんな店の対応はない。

どうせこの先へ行っても、やられた後にちがいない。

行っても意味がない、どうしようか…


    そんな事を考えてた時、携帯電話が鳴る。

    
はるさんからだった。

やばぁい…

この状況をなんて説明しよう…


お前は、俺の話を聞いてなかったのかーー!と、怒られるかもしれない。


怖くて電話に出られない。

切ってくれないかな…


…ブルブルッ

…ブルブルッ



はるさんのコールは長かった。
    

この後、はるさんの真の実力に更に驚かされることになることを、この時のバクロはまだ知らない。



第四話 完




最終話は、〇〇キャンペーンに3つ以上、ご意見を頂いた方へ送ると伝えました。

まぁこれについては、ギブ&テイクって感じでした。

普通に意見を募集しても、誰も書いてくれないと思ったので。

それに対して、「今さらメルアド収集ですか?」とのコメント頂きました。

そんなつもりじゃねっす。

ブログっていろいろあって大変ッス。



なんか、いろいろ面倒なので、

もしも、〇〇キャンペーンに3つ以上、ご意見を頂いた方で

「最初に提示した通り、最終話は有資格者のみに送るのが筋だろ!」

「読みたい奴は、〇〇キャンペーンにコメントしろ!」と、

キャン玉ちゃんとケツの穴とおちんちんの小さい人は、コメント下さい。



「別にいんじゃね・・」と、いなければこのまま普通に最終話も記事にします。

「ダメ~」と、一人でもいれば、最初の約束通りのカタチを取りたいと思います。

ご遠慮なくコメントください。


最終話 「包丁男との再会」 お楽しみに。



「更新サボってんじゃねーよ」or「トラブルはマリンちゃんに相談しとけ」って思った方は下のボタンをダブルでクリック。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ攻略・裏技へ
にほんブログ村

パチンコ ブログランキングへ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。